名のとおりヒマラヤ原産の花です。日本では園芸種などに利用されています。
太い茎の先に小さな花を無数につけます。
しゃもじやうちわに似た大きな光沢のある葉をもちます。
高さ 15-30㎝
花径 1㎝程
別名 オオイワウチワ、ベルゲニア
花期 5月中旬-下旬
あわ粒のような華やかな花を穂状にびっしりと付けます。赤、ピンク、紫、白などのバリエーションがありますが、花名「アスチルベ」はギリシア語で「輝きがない」「光沢がない」という意味です。
「泡盛草」という和名もあり、つぼみからだんだんモコモコになる様子がおもしろくて、まさしく泡が盛りあがっているようです。
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岩場に生えて、葉の形がヤツデに似ていることから名がつきました。
別名は「丹頂草(タンチョウソウ)」で、これは花を丹頂鶴の頭、茎を首、葉を羽に見立てたものです。
開花すると赤色が消え、白一色になります。
中国北部から朝鮮半島に分布し、日本では観賞用に栽培されている花です。
高さ 10-20㎝
花径 3-6㎝
花期 5月下旬-6月初旬
別名 タンチョウソウ
花言葉 愛嬌
北海道から本州の中部地方にかけて分布します。
漢字で「色丹草」と書きます。千島の色丹島で最初に発見されたことからこの名が付きました。
別名「レブンクモマグサ(礼文雲間草)」ともいいます。
この花は、よく枝分かれをしてマット状に広がります。
白い花びらに、紅色と黄色の斑点があります。
ヨーロッパ原産の野生種からつくられた園芸品種です。
白、ピンク、赤などがあります。
日本のクモマグサとは別種です。
ヨーロッパからアジア原産の落葉低木です。
花は黄色で小さく、5、6月頃咲きます。
北海道では「カリンズ」の愛称で親しまれています。
果実はジャムや果実酒などの食用として使われます。
高さ 1m程
花言葉 計画的な生活
アジサイとは花序が球形ですべて装飾花のものを言い、ガクアジサイは花序の周辺を装飾花が縁取るように並んでいるものを言います。
その様子からアジサイは「手まり咲き」、ガクアジサイは「額咲き」と呼ばれています。
日本に自生するガクアジサイが原種です。
原産地の日本以外にもユーロッパやアメリカなどで鑑賞用に栽培されています。