ヨーロッパ原産で、小さな花を次々に咲かせます。園芸品種には、ピンクや白のものもあります。
騎士ルドルフが、恋人ベルタのために、ドナウ河の岸部に咲くこの花を摘もうとしましたが、足を滑らせて川に落ちてしまいました。流されるルドルフは花をベルタに向かって投げ、「私を忘れないで」と言い消えていきました。その花が、ワスレナグサだということです。 こんな悲しい伝説があったのですね。
自宅の玄関の前にも、昨年1輪咲いていました。とても可憐な花です。
高さ 15-40㎝
花径 4-6㎜
別名 ミオソティス、シンワスレナグサ
花言葉 私を忘れないで
北海道固有種で、高山の草地などに生えます。
花は筒型で、先は浅く裂けています。夏に開花し、咲き始めは淡い赤紫色ですが、やがて青紫色(瑠璃色)になります。
葉はスペード型で、葉脈が目立ち特徴的です。
この花を目当てに登山する人も多いといいます。
「浜弁慶」と名付けられていますが、ベンケイソウの仲間ではありません。ベンケイソウに葉の質感が似ていることから、この名になりました。
花はエゾルリソウにそっくりで、海岸の砂地などに生えています。
最初は淡紅色をしていますが、やがて瑠璃色になります。
北海道から本州にかけて分布する花です。
ホタルカズラとは、点々と咲く花の姿を、蛍に見立ててこの名が付きました。
星型の小さな青花を咲かせます。
茎は枝分かれしながら地面を這い、マット状に広がります
暑さや過湿に弱い花です。
高さ 15㎝程
花径 2㎝程