周囲が木で囲まれていて、出入口が1つしかない草刈場を「フウロ野」と呼ぶそうです。そのような場所に生える草なので、「フウロソウ」の名が付いたといいます。
この花は漢字で「千島風露」と書き、千島に生育するフウロソウの意味ですが、どの山でもよく見られるポピュラーな高山植物です。
礼文島に行ったときに、たくさん咲いていたのを思い出しました。
フウロソウの仲間の1つに、「アケボノフウロ」もあります。