スイカズラ科

チシマヒョウタンボク

葉の脇から短い柄を出し、先に2つずつの花をつけ、花の後には2つの花が合体して赤い実をつけます。

 

実の形からこの名が付いたそうですが、ひょうたんには見えませんね。

 

実には目がついて、かわいい顔のように見えます。たくさんの実がなり、とても鮮やかでした。


タニウツギ/ウコンウツギ

タニウツギ
タニウツギ

別名「紅空木(ベニウツギ)ともいいます。北海道から本州の日本海側の山地に分布し、沢や谷などの湿った場所に生えます。

たくさんの花を咲かせて美しいので、観賞用としても、庭や公園に植えられるようです。

ニシキウツギ
ニシキウツギ

花の色は白からピンクに変わっていきます。紅白二色の花が咲いていることから、この名が付きました。

最初にこの花を見たときは、

2つの木が交わっているのかと思いました。

ウコンウツギ
ウコンウツギ

北海道から東北北部に分布する高山植物です。

淡黄色(ウコン色)で、茎が中空(ウツギ)なことからこの名が付きました。

内側の模様は時間が経つにつれ、山吹色から赤色に変化しますが、昆虫が受粉することに関係しているようです。

 

花期 6月


ハスカップ

アイヌ語で実のことを「ハシカプ」といい、そこからこの名が付きました。

苫小牧では「ゆのみ」という愛称で親しまれています。

 

実はビタミン・鉄分・カルシウムが豊富で、アイヌの人たちには、昔「体を軽くし、不老不死」に役立つと食べられていたそうです。

 

高さ 1m前後

花期 6月上旬-中旬

別名 クロミノウグイスカズラ、ケヨノミ


コウグイスカズラ

小型のウグイスカグラです。

 

ウグイスカズラとは、春にウグイスの鳴く頃に花を咲かせることからこの名が付きました。

 

ウグイスカグラの花はピンク色が多いのですが、コウグイスカグラはクリーム色です。

 

高さ 1-2m