エーデルワイスと同じく、アルプスを象徴する花の一つです。茎がほとんど見えない状態で咲きます。アルプスの青空のような鮮やかなブルーで、とても目をひく花です。
実は「アルペンブルー」という名の花はもう一つあります。こちらのアルペンブルーは、和名の「チャボリンドウ」の方が一般的なようです。この名前は、茎の短い様子が、脚の短いチャボに似ているところからきています。
左の写真でおわかりいただけると思いますが、茎が短くて地面から直接咲いているように見えます。 花径 5㎝程度
オヨベキキョウは夏、高山で青紫色の草丈の低い花を咲かせます。葉は緑色で光沢があり、たくさん花をつけますが、草丈に比べて大輪の花です。
次に紹介するホタルブクロの仲間です。
ホタルブクロは草原や道端によく見られ、うつむいた姿で咲いています。赤紫色と白色があります。
名前の由来には、子供が袋のような花に蛍を入れて遊んだことから付けられたという説があります。
日本全国の山地などに生えています。
朝鮮人参のような根と、釣り鐘のような花が咲くことから、この名が付きました。
花の中から雄しべの先が長く垂れ下がっていて、円心形の根元からでる葉は、花期には枯れてなくなります。
茎は切ると乳液が出ます。
若葉は山菜として食べられます。
高さ 30-100㎝