地を這い群落を作って生えるオトギリソウです。
基本的に薬草であり、「タカの傷薬」、「血止め草」の異名をもちます。
オトギリソウ(弟切草)という名は、この草を原料とした薬の秘密を漏らした弟を、薬師である兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものです。
この不吉な伝説のため、花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪いものになっています。
名前の由来はともかく、赤い蕾と黄色の花、緑の葉の組み合わせは鮮やかな彩りですね。紅葉もとてもきれいだそうですよ。
高さ 20-30㎝
花径 2.5-3㎝
北海道に分布するハイオトギリの変種とされています。
岩場に好んで生えるオトギリソウです。
スクリュー形の花びらをもつ花が混じっています。
高さ 10-30㎝
花径 2㎝程