北海道に分布する花です。ナズナ(ペンペングサ)に"似ているけれども異なっている"という意味の「否ナズナ」が訛って「イヌナズナ」となりました。
海岸の岩場や高山に咲き、特に礼文島などでよく見ることができます。
「イヌナズナ」は黄色ですが、これは白色なので「シロバナノイヌナズナ」ともいいます。
この植物園では「カラフトナズナ」も咲きます。
こちらは黄色です。
この植物園では5月中旬に開花しました。
日本では、北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地や高山の草地などに生えます。
若菜は山菜として食用にされました。
山に生えて辛味があることから、この名が付いたようです。
菜の花に似ているので、たくさん咲いていたら、とてもきれいでしょうね。
高さ 20-60㎝
ヨーロッパでは馴染みのある花です。
名前はフランスの植物画家クロード・オーブリエタにちなんで名付けられました。
草丈が低くマット状に広がり、暑さには弱く寒さには強い花です。
高さ 5-10㎝程
花径 1-1.5㎝
花期 5月下旬-6月中旬
別名 オーブリエタ、ムラサキナズナ